会長あいさつ

 皆様方には、平素より茨城県の高校生の文化活動にご理解をいただき、誠にありがとうございます。また、本連盟の活動に対しましても、ご理解とご支援をいただいておりますことに、厚く感謝申し上げます。

 茨城県高等学校文化連盟は、本県高等学校の文化活動の健全な発展を図り、芸術文化の振興に資することを目的として、昭和62年に9部会で発足し現在22部会に発展しました。発足の翌年、昭和63年に第1回茨城県高等学校芸術祭(演劇祭、音楽会、美術展覧会)を開催しました。さらに、それまで部門別に行われていた茨城県高等学校芸術祭の開会式を合同で行う形式にして、平成12年に第1回総合開会式を近代美術館で実施し、今日に至っています。平成26年には第38回全国高等学校総合文化祭(いばらき総文2014)が盛況のうちに本県で開催されました。
今年度の茨城県高等学校総合文化祭総合開会式は、10月24日(火)にザ・ヒロサワ・シティ会館大ホールで開催する予定になっております。

 高校生にとって文化活動に参加することは、豊かな心や創造性の涵養を図るとともに、人間としての健全な成長を促す上でも大変有意義であり、さらに本県における芸術文化の向上にも十分に資することでもあると考えられます。本連盟としましても、これからも本県の高校生の文化活動を支え、さらに活躍の場を広げていきたいと考えております。
 
 最後に、日頃よりお世話になっております関係各位に感謝を表しますとともに、本連盟及び本県高校生の文化活動に対しまして、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

茨城県高等学校文化連盟会長 山﨑 浩之

(茨城県立佐和高等学校長)