美術展覧会

令和4年度 美術展覧会【絵画・立体造形・デザイン・映像・書道】

期日:令和4年11月16日(水)~20日(日) 会場:ザ・ヒロサワ・シティ会館 展示棟

 

会場のエントランスには夏に開催された「とうきょう総文2022(全国総文祭)」出展作品、2階ホールに美術部門・書道部門作品それぞれが、地区ごとに展示されていた。

 

 受付を過ぎて、まず目に飛び込んでくる全国総文祭出展作品(絵画7、造形2、書道9)は、さすがの迫力でした。

2階の美術部門には303点(絵画204、立体造形26、デザイン66、映像7)、書道部門には253点が出展されました。

 

 

 

 

書道部門には、漢字や漢字仮名まじりの軸装された作品を中心に、巻物や掛け紙、一文字の小品が展示されました。書を嗜む家族の影響を受けて書道を始めた一人の生徒は、最終日に家族で会場を訪れて鑑賞したそうです。大きな会場で展示される機会は滅多にありません。嬉しい思い出となることでしょう。

 

 

 

 

美術部門には、人物、動物、風景、食べ物など、さまざまなものを描いた作品が並びました。「日常で感じる窮屈さ」を表現した【窮屈】。高校生もいろいろ大変です。家族で食べる冷やし中華のトマトの質感が素晴らしい【幸せ】。友人の透明感を表現した【透】はマスク姿なのが時世を感じます。また、「昔ながらのしっかりとしたプリンが好きです。」という【王道のプリン】はもう本当に美味しそうで、家で重厚なプリンを作りたくなります。

 

 

来年もぜひ多くの方に来場していただき、高校生の発想の豊かさや集中力を感じていただければと思います。