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美術・工芸部会  

                                                  
 
全国高文連




紀の国わかやま総文2021




 

事務局

〒310-0852
茨城県水戸市笠原町1284
県立緑岡高等学校内

TEL:029-241-0311
FAX:029-241-7929
jimukyoku@koubun.ibk.ed.jp
 
会長あいさつ
  平素より茨城県高等学校文化連盟の活動に対しまして関係各位より多大なご支援、田村会長ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。
  本連盟は昭和62年、「高等学校の文化活動の健全な発展を図り、芸術文化の振興に資することを目的」として、加盟134校9部会で設立、その後平成26年の「いばらき総文2014」を経て、平成28年には記念すべき創立30周年を迎え、現在加盟149校22部会へと大きく成長・発展してまいりました。

  昨年度はCOVID-19対策のため、多くの学校行事を中止せざるを得ない状況となりました。本連盟におきましても新しい取組を盛り込んで構成した「総合開会式」及び「音楽会」を中止いたしましたが、「演劇祭」と「美術展覧会」につきましては、感染予防対策を徹底し実施することができました。ご対応いただきました関係の皆さまには本当にお世話になりました。お陰をもちまして、多くの素晴らしい「感性」と出会うことができました。
 また、Web上での開催となりました「2020こうち総文」におきましては、本県からも多くの作品を出展することができました。関係の皆様に改めて感謝申し上げます。このような厳しい状況下における「芸術・文化」の力の大きさをいろいろな場面で感じる機会となりました。
 中でも、県立大洗高等学校マーチングバンド部「Blue Hawks」によるパフォーマンスは大変胸を打つものでした。7分38秒の動画のおよそ6割が、メンバーによる無伴奏の歌唱(『いのちの歌』)。「生まれてきたこと 育ててもらえたこと ・・・ この命にありがとう」の歌詞が胸を打ちます。芸術文化に携わるものにとって、その道筋を照らす一筋の光明となったのではないでしょうか。
 ところで、5月8日付け朝日新聞11面「多事奏論」において、編集委員の吉田純子氏は、このコロナ禍の中で授業がオンラインとなり、対面での指導が叶わなくなったある地方の高校の音楽教諭の話題に触れ、チェロの演奏会で久しぶりに触れる生の響きに涙をこぼす子どものエピソードを紹介しています。「生命維持装置としてのアート」、まさにその原点をありありと思い起こす記事でした。その視点を大事にしたいと考えます。
 さて、過日開催した評議員会におきましては、今年度は本連盟主催の行事を感染症対策を講じ例年どおり実施することを確認いたしました。「紀の国わかやま総文2021」への取組も可能な限り進めてまります。特に県総文祭「総合開会式」においては、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター三浦章宏氏の講演を予定しております。子どもたちに「芸術の力 音楽の力」を感じさせる機会になればと考えているところです。

 引き続き厳しい状況の継続が想定されますが、この1年で我々は「ピンチはチャンス」の様々な具体について大きく学んでまいりました。今後も多くの皆様のお力添えを賜りながら、高校生の芸術文化活動の推進と発展のため諸事業を推進させてまいりたいと存じます。
ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


茨城県高等学校文化連盟  会  長  田村  和浩