11月4日(土)に歴史館いちょうまつり「県民の日コンサート」を開催しました。たくさんの方にご観覧いただき本当にありがとうございました。また、開催にあたりご協力いただきました関係者の方々、本当にありがとうございました。
当日は、朝の濃霧に開催が心配になりましたが、スタート時間の午前10時にはすっかり晴れて、気温も上昇し、風も穏やかで屋外でのコンサートにはうってつけの日となりました。
プログラム最初の演奏は、県立鹿島灘高等学校和太鼓部のみなさんです。「大野波濤」を演奏しました。
続いての演奏は、県立茎崎高等学校三味線部のみなさんです。令和5年8月に鹿児島県で開催された「2023かごしま総文」(全国高等学校総合文化祭)の郷土芸能部門でも披露された「がまの油売り口上」や「花笠音頭」を演奏しました。
続いては、初参加となる聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校筝曲部のみなさんの演奏です。令和5年8月に鹿児島県で開催された「2023かごしま総文」(全国高等学校総合文化祭)の日本音楽部門で披露された「朔索譜~独奏箏と箏アンサンブルのために~」や「荒城の月」などを演奏しました。
続いては、こちらも初参加となる水城高等学校吹奏楽部のみなさんの演奏です。新しい学校のリーダーズの「おとなブルー」の演奏からはじまり、アニメ主題歌のクイズなどで、会場をひとつにまとめてくださいました。
続いて、県立水戸桜ノ牧高等学校吹奏楽部のみなさんの演奏です。「音楽祭のプレリュード」、「銀河鉄道999」などを演奏しました。
続いて、県立緑岡高等学校吹奏楽部のみなさん演奏です。YOASOBIの「夜に駆ける」やディズニーヴィランズ・メドレー」などを演奏しました。
最後は、県立水戸工業高等学校ジャズバンド部のみなさんの演奏です。「スペイン」や「枯葉」などを演奏し、アース・ウィンド&ファイアーの「September」で締めくくりました。
今回のいちょうまつりには、他に文芸部会と書道部会のコラボレーションした作品を展示しました。
文芸作品は令和5年8月に鹿児島県で開催された「2023かごしま総文」(全国高等学校総合文化祭)の文芸部門に出品した作品と関東大会に出品した作品です。その作品を書いてくださったのは、県立下妻第二高等学校書道部のみなさんです。ご協力ありがとうございました。
令和4年11月5日(土)から11月13日(日)まで県立歴史館で開催されました「いちょうまつり」に書道パフォーマンスと県民の日コンサートに参加しました。
書道パフォーマンス
11月5日(土)
・大成女子高等学校 書道部
yoasobiの曲にのってダンスとパフォーマンスを披露しました。 力強い筆の運び、軽やかなダンスに集まった人たちから暖かい拍手をいただきました。
パフォーマンスを人前で披露することの喜びをマイクを通して発表する姿は、とてもキラキラしていてまぶしかったです。
11月12日(土)
・常磐大学高等学校 書道部
凛々しい袴姿で体全体を使って大きな筆で書く文字の力強さに拍手です。
県民の日コンサート
11月13日(日)
今にも泣きだしそうな空と強風に演奏ができるのだろうかとドキドキしましたが、無事にコンサートをすることができて、本当良かったです。
はじめに県立茎崎高等学校三味線部による津軽三味線、民謡、がまの油売りの口上、花笠音頭などが披露されました。
みなさんの手拍子にのって踊る生徒たちの楽しそうな笑顔が印象的でした。
続いて、県立下妻第一高等学校弦楽部によるしっとりと秋に似合う弦楽の演奏が披露されました。
風に乗って流れるバイオリンの音色がとても心地よく、枯葉がひらひらと舞う敷地内の光景とマッチングしてロマンチックでした。
最後は、県立緑岡高等学校吹奏楽部による華やかなステージが披露されました。
大河ドラマ「鎌倉殿のテーマ」や人気のアニメ「Spy x Family」の主題歌など誰もが一度は聞いたことがある曲で会場を盛り上げてくれました。
演奏途中の突風でいちょうの葉が舞う光景も演出のひとつのようでした。
いちょうまつりに参加していただいた5校のみなさんに感謝申し上げます。
また、とても素敵な時間をありがとうございました。